「あの頃の先まで」
作詞・作曲 よしたけ
1. そばにいたい それだけじゃ 君のこと見失ってばかり 曖昧な現実に 疲れたって言った 確かな偽りの方がいいって 気づかないふりをしたって こだわりさえ 押し殺していた 抱えきれない矛盾を受け止められずに 行先も分かっていたのに 君に逢いたくて 君に逢えなくて 寂しくて 君に逢えなくて 君に逢えなくて もどかしくて 自分勝手な都合解釈 被害者面した加害者 誰かを傷つけてまでも選べない 結局 悪いのは僕 2. 夜空を見上げながら 君と僕の光を探してた 隣り合わせの星が本当は遠くて 交われない宿命と知っても 嘘をついてたんじゃないよ 今の僕が かけ違っていただけ 答えを出したつもりで互いにゆだねて 逃げ場所を作っていたんだね 君に逢いたくて 君に逢えないのは どうして? 君に逢えないのは 君に逢えないのは 誰のせい? 無責任な優しさの罪 約束という名の裏切り お互い傷つけながらじゃ進めない 結局 悪いのは僕 だからゆっくりと ゆっくりと 少しずつ ゆっくりと だからゆっくりと 戻していく 心が刻む時間を歪めて 終わりを始まった位置までずらして 君がいたあの頃からその先の 二人いたあの頃からその先へ 戻れる その心で 希望と欲望は犬猿の仲で 手放すことも出来ずに目をそらした 大切な物がそばにあるとしても 気づけない やっぱり 悪いのは僕 だから ゆっくりと少しずつ 忘れて ゆっくりと だから少しづつ 離れていく 君に逢えないのが 君に会えないのが ありふれて だからゆっくりと だから少しづつ 戻していく 君を知らずに過ごしたあの時に あたり前に過ごしてたあの場所に 二人いたあの頃からその先の 二人いなかった頃のその先へ 戻れる心で (戻していく) (ゆっくりと) (少しずつ) 結局 悪いのは僕
