白錆オリジナルソング03

わたしは眠るの

作詞・作曲 よしたけ

1.
抱きしめてほしい時に、
抱きしめてくれる人がいるの。
会いたいときにはすぐに、
会いに来てくれる人がいるの。
見渡す限りの星
巡り合えた瞬き  一つ
優しく抱く温もりに包まれて
わたしは眠るの。

2.
溢れる涙をそっと
見守ってくれる人がいるの
震える心をずっと
温めてくれる人がいるの
雨に濡れた空にも
暗い雲を越えれば そこに
いつも微笑む 陽だまりに導かれ
わたしは眠るの。

かなしみの数だけ長い
涙 の迷路に落ちて
褪せてかすれた過去も未来も
迷子の靴は もう 脱ぎ捨ててもいいと。

抱きしめてほしいときは
抱きしめてあげるあなたのため
会いたいときには言ってね
会いにすぐ行くわあなたのため
抱きしめてほしい時に
抱きしめてくれる人がいるの。
会いたいときにはすぐに
会いに来てくれる人がいるの。
たとえ離れていても
手を延ばすと触れていく風が
いつか繋がる安らぎに誘われて
わたしは眠るの。
あなたは眠るの。
ふたりは眠るの。